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モンゴル
タイメン(イトウ)
10日間(往復列車利用)
モンゴル・タイメン(イトウ)10日間(往復列車利用)
現地費用
 ラフボートは4名が定員となりますので費用的には4名でお出かけいただくのが最もやすく上がります。
モンゴル・タイメン(イトウ)10日間(往復列車利用)
往復列車利用モデル・スケジュール
1 午後モンゴル航空で成田/関西空港発。 約4時間のフライトで夕刻ウランバートルへ。着後入国審査。係員が出迎え市内 のホテルへ。<ウランバートル泊>
2 着後朝食をとり、ジープで終日を掛け釣り場へ。時間が許せば日没までフィッシング<ログハウス又はゲル泊>

3    4    5     6

4日間の終日フィッシングをお楽しみ頂 きますが、日照時間は6月が午後10時、9月でも8時頃までは釣りが可能です。 トップルアーあるいはドライフライ狙い も含めベストタイムを迎えるのが日没の2時間前ぐらいからになります。そのため早朝スターより9時頃に出かけ、日没前のベストタイムに照準を合わせた狙いの方が賢明な選択になります。またシーズン前/後の5月と9月後半は朝の気温が 10度以下になる事もありますので、 水温が上昇する午後からの方が活発な反応が見られます。尚、夏場は状況次第で夕食後に車で行けるスポットで夜釣りも楽しめます。夜釣りはトップルアーが中心になりますが超スロー・アクションで引くのが要領です。ルアーも見えない暗闇の中ではロッドにバイトの衝撃が伝ってからのアワセになりますが、しかしアワセのタイミングとしては、これがバッチリ合います。尚ラフトボートは定員6名でオールを操るガイドと日本語又は英語の通訳が同行し、釣り人は4名になります。<ログハウス又はゲル泊>
7 午前10時前に釣り場を立ち、悪路をジープで所要7時間を掛けエルデネットへ。エルデネットで早めの夕食を取り、夕方、夜行寝台列車でウランバートルへ。 <寝台列車泊>
8 朝、ウランバートル着で係員が出迎え市内のホテルへ。午後自由行動。<ウランバートル泊>
9 朝、係員が空港までお送り致します。午前ウランバートル発、夕方成田/関西空港着。
巨大タイメンをトップ・ドライで
狙う至宝の処女地
魚を食べる習慣を持たない遊牧民
中央アジアに位置する総面積が日本の約4倍、 人口がたったの260万のモンゴルは、日本人 にとっては地の果ての遠い国のように思われ がちです。そしてモンゴルに関する我々のわ ずかな知識といえば、大草原が広がる悠久の 大地に暮す遊牧の民、チンギスハーンの国、 あるいは青き狼の棲む国といった事ぐらいで はないでしょうか。しかしそこは釣り人にと ってはまったくの未開地でもあり、巨大タイ メン(イトー)をトップルアーあるいはドラ イフライでねらう至宝の大地でもありました。 近年変わりつつありますが、元来モンゴル人 は宗教観から魚を食べる習慣を持ちませんで した。体に着いた悪い霊を川の水で清めると いう習わしがあり、その悪い霊が魚達に乗り 移っていると考えたようです。そのため現地 には魚を獲る漁師はおろか、釣人を見かける 事もありません。ましてや釣りのガイドシス テムもなければ、釣りに関する的確な情報を 得るという事も至難の業となります。 つまりモンゴルは釣り場として、まったく未 開のまま残されていると言えるでしょう。 当社は2度にわたり、 直接現地調査を行い、首都ウランバートルの 北西約500キロに位置するセレンゲ川の支流 を、ラフトボートで川を下りながらルアー/ フライで釣るという、タイメン狙い専門のガ イドシステムを作り上げました。過去2度の 調査ではGT用の大型トップルアーに一人が 1日平均5〜10回のアタックを見せてくれて います。平均サイズは70cm〜1mですが、 すでに1.25mが釣られています。しかし中に は1.8mぐらいはあろうかという巨大な尾ヒ レも見られ2m級への夢も持たせます。まさ に幕開けしたばかりで、今後どんな展開を見 せてくれるか本当に楽しみな釣り場と言える でしょう。またサイズにこだわらなければ、 30〜45cmのレノック(コクチマス)、や30 cm前後のグレイリングがドライでワンキャ スト/ワンフィッシュの釣りを堪能していた だけます。
インフラにほど遠い滞在
人口60万人の首都ウランバートルは今大きく変わろうとしていま す。そして成田―ウランバ ートル間を直行便が就航し、日本からは空路 4時間余りで行ってしまいます。サマータイ ム制を導入している関係で、夏期は日本との 間に時差もありません。今新しい高層ビルの ホテルが建設され、日本製や米国製の真新し い4WD車もちらほら見られます。しかし市 街で見かける大半の車は旧式のロシア製か、 中古輸出された日本車であふれ、バックミラ ー、ホイルキャップなしがあたりまえ、丸坊 主のタイヤにモクモムと排気ガスを出しなが ら走らせています。市街地ですら未だ満足に インフラ(道路整備)もされていません。ウ ランバートル市街の光景を40歳以上の年配 の方には、おそらく「昭和30年代(1955年) の日本」をダブらせていただくのが一番理解 していただけるかも知れません。こういった 状況から、日本/ウランバートル間の空路で所 要4時間に比べ、釣り場までのアクセスは困 難を極めます。選択指として費用面で割高な 部分はありますが、ヘリコプターをチャータ ーしウランバートルから直接釣り場へ入る方 法もあります。しかし地上移動の場合は所要 12時間の夜行寝台列車を利用し、さらにジー プに乗り継ぎ悪路を所要7時間かけて入りま す。釣り場までの足は彼等が最も信頼をおく ロシア製小型ジ−プで、これを2台または3 台を連らね走らせます。草原の中に残された 車輪跡を頼りの行軍となり、電話回線はおろ か電気も通じていない領域です。 もはや旅行者が宿泊出来るような施設もなく、 ましてや熱いお湯に浸かって風呂に入るなど という事が不可能になります。釣り場ではゲ ル(円形大型テント)又は現地住民のログハ ウスを借りての滞在になります。まさに現代 の生活様式からまったくかけ離れた滞在です。 しかし専属のコックも含め釣り人の数以上に 現地スタッフが付いてくれ、至れり尽くせり で世話をやいてくれます。現地スタッフの心 使いも含め、辺りを取り巻く環境は素晴らし く、モンゴルを代表するような景観と自然の 生き物達が目を楽しませてくれるでしょう。
人の住む気配ない緑豊な大地
首都ウランバートルを境にして南北では気候、 地形の様相ががらりと変わります。中国中央 部に至る南部はゴビ砂漠に代表されるように、 極端に雨も少なく、起伏のない岩肌だらけの 不毛地帯が広がります。しかし北部はウラン バートルを北上するにしたがい緑も濃くなり、 緑の絨毯を敷き詰めたような草原が、緩やか な起伏を見せ霞んで見えなくなるほど遙彼方 まで続きます。そしてロシア国境に近づくに したがい標高1000m〜2000mで極端に高く はありませんが山岳部が多なり、山全体をマ ツ類の針葉樹が覆います。この北部一帯はい く筋もの川が流れ、これら支流の全てが全長 1,000km以上にも及ぶオルホン川またはセ レンゲ川のこの2大河に水を集めて東に流れ、 共にロシア南部のバイカル湖に注がれます。 こういった地形から川は好き勝ってな蛇行を 描き、あるいは何重にも枝分かれして流れま す。川辺はダケカンバ等の広葉樹が林を形成 し、車での川原へのアクセスを阻みます。 モンゴルは一平方キロに対し二人の人口密度 と言われますが、もはや辺りには人の住む気 配がまったく感じられず、ましてや人間の造 る創造物も見当りません。まさに悠久の大地 と言うにふさわしい景観です。
ラフトボートで毎日違うポイントへ
川幅おおよそ50〜80mで蛇行を描く川の様 相は、カーブ内側がさほど大きくない玉石の 広い川原を形成し、対岸は流れが土砂を削っ た垂直の土手、あるいはブッシュ又は流木が 折り重なるかいずれかの状況になります。 そして蛇行ごとにこれらが左右入れ替わりま すが、また攻めるに値するポイントも現われ ます。川の平均的な流速は早足歩行か小走り 程度で、時速10 km以下のスピードとなり ます。ジープを持ってしても川原へアクセス する道がないという事情もありますが、危険 を感じるような荒瀬がないため、ラフトボー トで川下りながら、ここぞ!と思うポイント でラフトを降り、ウエーディングで攻めてい くのが最も効率的な方法になります。現在ラ フトの運行は川を5〜10キロ間隔に3分割し、 3日間は毎日違ったポイントを釣っていただ けます。タイメンも例外ではなく、特にトッ プルアー/ドライフライで狙う場合は日没2 時間前ぐらいからがベストタイムになります。 ただしシーズン中のモンゴルは日照時間が長 く6月は夕刻10時、9月でも8時まで楽し めます。特に5月や9月後半は無理に早朝ス タートするより、むしろ気温が上昇する午前 9時頃に発ち、日没前のベストタイムを狙う のが賢明な選択になるでしょう。ここの釣場 の素晴らしい部分は、ここしかないと思われ るピンポイントでは70%以上の確率で魚の 反応が見られる事です。つまり他の釣り人が 入った形跡もないうえ、絶対的な魚影の濃さ を裏付ける根拠にもなるでしょう。 タイメンの食性は実に雑食家といえます。特 筆すべきは野ネズミが川を渡るらしく、7〜 10cm程度のこの野ネズミがタイメンの胃 袋に見られます。唯一、現地で見かけたタイ メン用ルアーは手製の地リスの毛を材料にネ ズミを模索したものでした。またメーター級 のタイメンになると45cmのレノックを丸 呑みし、18〜22cmのグレイリングが6匹も 入っていたのが確認されています。よってタ ックルは、フライでしたら9番ロッドに4/0 〜6/0フックのソルトウォター使用で特大ド ライフライ又はクラウザーミノーになります。 ルアーは18cm、1〜2オンス前後でGTラ イトタックル使用のルアーがベストの選択に なるでしょう。尚ルアーロッドですが使用す るジープのスペースの問題でワンピースは運 搬に支障をきたします。川幅80mの対岸にあ るブッシュ際まで遠投したいという場面も 度々あります。よってルアーロッドは8〜9 フィートのシーバス使用で2ピース・センタ ーカットのロッドでご用意下さい。尚、シー ズンですが基本的に5月中旬から9月後半に なります。この間あえてベストシーズンはと 問われたなら、低水位で安定する5月末〜6 月中旬と9月中旬になるでしょう。 7、8月はトップルアーあるいはドライフライ 狙いには良いシーズンですが、降雨量と水量 の関係でポイントが明確に定まらなくなりま す。また、この時期まとまった雨が降ると本 流が濁るというリスクもあります。その場合 は澄んだ支流を捜しレノックやグレイリング を釣って本流が澄むのを待つことになるでし ょう。
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